あらすじ・内容紹介
DNSを基礎からしっかり理解し、実際の運用現場で迷わず実践できるようになることを目的として本書は執筆されました。
本書では、読者のレベルと目的に合わせて段階的に学べる「3部構成」を採用しています。
第1部:入門編 -ITに関わるすべての人へー
まずはドメイン名とDNSの概念、基本的な仕組みをわかりやすく解説。
DNSを専門に扱うエンジニアでなくても、「インターネットの裏方」として知っておくべき必須知識がここに詰まっています。
第2部:上級編 -プロトコルと運用の本質を知るー
DNSのプロトコルへの理解をさらに深め、リソースレコードの登録・運用に必要な実践的知識を解説。
どのような情報を登録し、それがどうやり取りされるのか、データの流れを正確に把握できるようになります。
第3部:実践編 -サイバー攻撃から守り抜くー
DNSに登録されるデータではなく、「DNSサーバーそのもの」に焦点を当てます。
近年多発するサイバー攻撃の脅威を踏まえ、安全で堅牢なサーバーをどのように設計・構築・運用すべきかを徹底解説します。
本書では、BINDなど個別の実装の具体的な設定方法などについてはあえてほとんど触れていません。
特定の実装に関する記述に偏り、その実装でしか役に立たない手順を覚えるよりも、DNSの本質的な仕組みを理解できるようになることに重点を置きました。
表面的な設定マニュアルから卒業し、本質を理解した強いエンジニアになりたい。本書は、そんなあなたのための1冊です。