あらすじ・内容紹介
昨今の働き手不足の現状を踏まえ、
従業員を削減し、省人化と効率化を重視した経営に走る外食や小売りが多い中、
「丸亀製麺」や「Kona's Coffee」「天ぷら定食まきの」など
いくつもの外食ブランドを傘下に抱えるトリドールホールディングスは、
実店舗での人間による接客を重視する“真逆”の経営で成功を収めてきました。
人をどんどん雇い、その従業員を大切にして、
従業員が「内発的動機」によって動くようにすることが、
ひいては顧客の満足度向上、店舗の収益アップ、地域社会との良好な関係の構築などにつながるーー。
こうした考え方とこの考え方に基づく日々の実践を、
トリドールグループでは「心的資本経営」と名付け、実践しています。
この「心的資本経営」は理念だけのものではありません。
トリドールグループ全体でこの考え方を実践していくため、
顧客の満足度や従業員のモチベーションなどを
具体的な数値(データ)で示す手立ても開発しています。
さらに、個人の成果だけでなく、
仲間の成長を支える行動そのものを正当に評価する人事評価制度「MAHARO(マハロ)」も
「Kona's Coffee」で導入が始まっています。
トリドールホールディングス創業社長の粟田貴也氏がたどりついた
「心的資本経営」の神髄とは何かーー。
その考え方とそこに至った背景、具体的な取り組み、今後の展望などを
粟田氏自身が解説します。
トリドールと同じ外食や小売関係のビジネスパーソンはもちろん、
トリドールグループ躍進の理由に興味を示す
他企業の経営者や経営企画部門などのビジネスパーソンにも、
役に立つ一冊です。