ブクミル 本のレコメンド診断 | 選ぶだけで、読みたい本を知る。
TRILLIONS(トリリオンズ)の表紙

TRILLIONS(トリリオンズ)

ロビン・ウィグルスワース/貫井佳子

出版社
日経BP 日本経済新聞出版
発売日
2024年02月16日頃
ISBN
9784296115112
レビュー
★4.0(3件)
楽天ブックスで見る(参考価格 3,080円) → Amazonで見る →

あらすじ・内容紹介

異端者たちが、金融を永遠に変えた!
パッシブ投資を王道に導いたギークたち。波瀾に満ちたストーリーから浮かび上がる投資と市場の変化。金融ノンフィクションの傑作。

従来の常識を覆し、ウォール街の蔑視に耐えてインデックス・ファンド革命を起こし、投資の世界に創造的破壊を巻き起こした異端者たちの驚くべき実話をフィナンシャル・タイムズ紙の記者が描いたノンフィクション大作。

50年前、世界最高の投資家でさえほとんどは長期的には市場に勝てないという異端の考えで一致した一団が、金融業界の片隅で資産運用版のマンハッタン計画をひっそりとスタートさせた。

奇才の経済学者ユージーン・ファーマ、業界の重鎮ジャック・ボーグル、コンピューターおたくのジョン・マクォーン、第二次世界大戦時の元潜水艦乗組員ネイサン・モストら、多様なバックグランドを持つ一団は、市場と連動する投資商品インデックス・ファンドを開発、想像を超える成功を収めた。パッシブ投資の規模は現在、アメリカの国内総生産を上回る26兆ドル以上となり、市場や金融、資本主義そのものの姿を変える力をもつ。

一方で、投資業界の巨人ブラックロック、バンガード、ステート・ストリートの3社が牛耳るインデックス・ファンドやETFは、その膨れ上がる重みで市場を不安定にし、投資の世界を破壊しているとさえ批判されている。これからインデックス・ファンドは、そして金融の世界はどう変わるのか?

本書は、世界の金融の姿を大きく変えたインデックス・ファンドの秘められた鮮烈な歴史を明らかにする。また、インデックス・ファンド革命を担った人間群像の物語を臨場感あふれる筆致で描き出す。現代の金融を理解したい人々にとって必読といえる魅力的な物語。

勝つのはインデックス・ファンドに賭けたウォーレン・バフェットか、世界屈指の辣腕ヘッジファンド創業者か。10年にわたる運用成績を100万ドルを賭けて競う前代未聞の世紀の勝負からこの物語は始まる。

パッシブ投資理論のゴッドファーザー、ルイ・バシュリエ、パッシブ投資革命の土台となる理論を構築したハリー・マーコウィッツ、ウィリアム・シャープや投資研究をリードしたジェイムズ・ローリー、効率的市場仮説を打ち立てたユージーン・ファーマ、バートン・マルキールら経済学者から、インデックス・ファンドを商品として開発、その普及を担った運用会社バンガードのジャック・ボーグル、初のパッシブ投資ファンドを開発したジョン・マックウォーン、レックス・シンクフィールド、ETFを生み出したネイサン・モストら草創期の世代、そして巨大投資会社、ブラックロックを率いる現代のラリー・フィンクに至るまで。インデックス・ファンド革命の歴史と今を人間劇場として描いた傑作。

『TRILLIONS(トリリオンズ)』が好きな人には、こんな本

内容の近さをもとに、ビジネスから似た読み味の本を選んでいます。

あなたにハマるビジネスを診断する

3つの質問にこたえるだけで、ビジネスからあなた好みの10冊をレコメンドします。