あらすじ・内容紹介
都会っ子の男女の双子、純と雫は、夏休みに親戚の農場で豚と鶏の飼育を体験することになりました。愛着が出てきた頃、ペットではない家畜の出荷の意味を知るのです。
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都会っ子の男女の双子の純(じゅん)と雫(しずく)は、乗り気の両親に逆らえず、夏休みに親戚の農場へ行くことになりました。
農場では、いつも食べている卵やハムのもとになる、家畜の飼育を体験します。平飼いの鶏や放牧されている豚たちの世話になれてきた頃、鶏舎の鶏が猫に襲われたり、子ぶたが脱走したのを追いかけて森で迷って帰れなくなったりする事件が起こります。
かわいい子ぶたに名前をつけようとすると、牧場の子が「ペットじゃないんだ」「ここにいる間だけは、少しでもぶたらしく、のびのびと幸せに暮らしてもらう」と言うのです。食肉として出荷していくことを少しずつ知っていく純と雫。
畜産について、主人公と一緒に考える読み物。
<アニマルウェルフェア(動物福祉)について解説>
巻末に元朝日新聞記者の大牟田氏による「アニマルウェルフェア」について、わかりやすい解説ページが入ります。