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魔王の島の表紙

魔王の島

ジェローム・ルブリ/坂田 雪子/青木 智美

出版社
文藝春秋
発売日
2022年09月01日
ISBN
9784167919399
レビュー
★4.3(43件)
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あらすじ・内容紹介

ーー彼女のはなしは信じるな。
 
 2019年度コニャック・ミステリ大賞受賞、
 幾重もの罠を張り巡らせた真のサイコ・ミステリー。

 祖母の訃報を受け、彼女は孤島に渡った。終戦直後に祖母とここで働き始めた者たちだけが住む島。本土への船が来る日までを島で過ごす彼女は、やがてこの島に漂う不吉な影に気づきはじめる。ここには何か忌まわしい過去がある。そして若き日の祖母の手記にも謎の「魔王」の影が……。

 島で行われていたというナチスの実験。
 この島に逗留し、やがて海で死んだ子供たち。
 何かを封じた開かずの扉。
 すべての核心となる「サンドリーヌの避難所」事件。

 積み重なる謎。高まりゆく不安と恐怖。

 誰かが誰かを欺こうとしている。
 誰が誰を欺こうとしているのか?
 いったい何が真実なのか?

 読めば読むほど深まる謎また謎。曲折しながら突進する行先不明のストーリー。反則スレスレの大驚愕。--この種の不敵なミステリーの名産地といえばフランス。そこから新たな鬼才が登場しました。不吉なイメージの乱舞と恐ろしい出来事の連打の中に編み込まれた幾重もの罠! 

『その女アレックス』のルメートル、『黒い睡蓮』のビュッシ、『パリのアパルトマン』のミュッソに続くフランスの刺客、ジェローム・ルブリ。その大胆不敵な怪技をご体験ください。


ジェローム・ルブリ Jerôme Loubry
1976年、フランス生まれ。外食業界で働くかたわら作家を志し、2017年に長編小説Les chiens de Detroitでデビューを果たす。『魔王の島』は第三長編で、コニャック・ミステリー・フェスティバルで授与されるコニャック・ミステリー大賞の受賞作となった。

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