あらすじ・内容紹介
「人はなぜ言語を持つのか、言語をもって人は何をするのか。
たいへんわくわくする、知的好奇心を掻き立てられる一冊」
ーー今井むつみ(慶應義塾大学教授、本書解説より)
「葡萄酒色の海に三色の虹がかかっていたら。
それは夢か幻か、文化の形かSFなのか」
ーー円城塔(作家)
コトバとココロをめぐる、言語学の冒険!
ホメロスの叙事詩『イリアス』や『オデュッセイア』では、海と牛がともに「葡萄酒色」と表現され、「青」は一切出てこないーー古代ギリシャ人は世界がモノクロに見えていた?
前後左右にあたる語を持たず東西南北で位置を伝えるグーグ・イミディル語話者の「絶対方位感覚」とは?
ドイツ人にとって、男性名詞「リンゴ」は男らしい?
言語が認知に与える驚くべき影響を解き明かすポピュラーサイエンス。
解説/今井むつみ