ブクミル 本のレコメンド診断 | 選ぶだけで、読みたい本を知る。
師匠、御乱心!の表紙

師匠、御乱心!

三遊亭 円丈

出版社
小学館
発売日
2018年03月06日頃
ISBN
9784094064995
レビュー
4.5(16件)
楽天ブックスで見る(参考価格 814円) → Amazonで見る →

あらすじ・内容紹介

問題作復活! 落語界を揺るがした大事件

師匠に翻弄される弟子たちの悲哀と混乱、そして敬愛と憎悪のすべて。

「もう決めた、あたしゃ、伝家の宝刀を抜く!」
昭和53年、名人・三遊亭円生は、柳家小さん率いる落語協会の真打ち量産体制に異を唱え、一門を率いて協会を脱会した。
この騒動に落語界は大揺れし、円生の弟子たちは翻弄された。
当時、自身が見た真実をどうしても書かずにおられないと、弟子の一人で騒動の最大の被害者でもある円丈が書き上げたのが、本書である。
見たまま、感じたままを、忖度なく実名で書き綴った赤裸々な本書は、刊行当初、世間を騒がせ、関係者を困惑させ、あるいは激怒させた。
その問題作を、30年あまりの時を経て復刊した。

この間、立川談志、古今亭志ん朝、先代三遊亭円楽ら、登場人物の多くが鬼籍に入った。一方、本書の文芸としての価値が見直された。
作家・夢枕獏氏は、本書の解説にこう書いている。

「ただ、体験したことを書くというだけでは、とてもここまでのものは書けない。
三遊亭円丈は、おそるべき天才である。
一方の極に、又吉直樹の『火花』があるなら、もう一方の極に、三遊亭円丈のこの『御乱心』があると言っていい。」

文庫化にあたって、後日譚を書き加え、さらに三遊亭円楽・小遊三両師をまじえ、騒動のその後を語った「三遊鼎談」を収録した。

『師匠、御乱心!』が好きな人には、こんな本

内容の近さをもとに、文芸から似た読み味の本を選んでいます。

あなたにハマる文芸を診断する

3つの質問にこたえるだけで、文芸からあなた好みの10冊をレコメンドします。