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〈芸道〉の生成 世阿弥と利休の表紙

〈芸道〉の生成 世阿弥と利休

大橋 良介

出版社
講談社
発売日
2021年11月11日頃
ISBN
9784065258989
レビュー
★3.7(3件)
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あらすじ・内容紹介

出会わざる二つの巨星、ここに出会う。
芸術と政治権力の矛盾に満ちた「共生」の秘密を解き明かす、ドイツ哲学の大家による鮮やかな新解釈。

将軍・足利義満の寵愛を受け、芸術界の頂点を極めた世阿弥は、しかし義教の時代に一転冷遇され、佐渡配流に。一方、織田信長に引き立てられ、豊臣秀吉に優遇された千利休も、最期は秀吉から自死を賜り自刃することになった。
「芸道と権力の矛盾的共生」を生きた稀代の芸術家二人は、弛緩と緊張の相半ばする時代と人生の只中で、能楽と茶の湯という芸道をいかにして成らしめたのか。時の隔たりを超え、二つの巨星を突き合わせることで見えてくる、日本的美の深奥としての「遊」の境地。

[本書の内容]
第一章 なぜ「世阿弥と利休」か
 一 六百余年の忘却に埋もれていた世阿弥
 二 「世阿弥と利休」という視座
 三 世阿弥と足利義満・義教
 四 利休と織田信長
 五 利休と豊臣秀吉
 六 「芸道」および「茶道」の概念史
 七 東西の芸術観の比較
 八 戦陣の中の遊楽
第二章 世阿弥と義教
 一 足利義教ーー天魔と歌人が同居する将軍
 二 『風姿花伝』の「花」
 三 『風姿花伝』から『花鏡』へーー「秘すれば花」
 四 「離見の見」--演者の目と観衆の目
 五 「批判之事」--「貴人」の批評眼の意味
 六 『金島書』--「こがねの島」佐渡へ/から
第三章 利休と秀吉
 一 『南方録』研究史の概観ーー茶湯ニハ、昔ヨリ書物ナシ
 二 下克上の時代の茶の湯
 三 織田信長ーー夢幻の如く也
 四 秀吉と利休ーー美をめぐる対峙と共生
 五 『南方録』の美学
 六 「利休死後」の利休
結語 「遊」、そして現代
あとがき 西田幾多郎の手紙(新史料)にちなんで
第一章 なぜ「世阿弥と利休」か
 一 六百余年の忘却に埋もれていた世阿弥
 二 「世阿弥と利休」という視座
 三 世阿弥と足利義満・義教
 四 利休と織田信長
 五 利休と豊臣秀吉
 六 「芸道」および「茶道」の概念史
 七 東西の芸術観の比較
 八 戦陣の中の遊楽
第二章 世阿弥と義教
 一 足利義教ーー天魔と歌人が同居する将軍
 二 『風姿花伝』の「花」
 三 『風姿花伝』から『花鏡』へーー「秘すれば花」
 四 「離見の見」--演者の目と観衆の目
 五 「批判之事」--「貴人」の批評眼の意味
 六 「金島書」--「こがねの島」佐渡へ/から
第三章 利休と秀吉
 一 『南方録』研究史の概観ーー茶湯ニハ、昔ヨリ書物ナシ
 二 下克上の時代の茶の湯
 三 織田信長ーー夢幻の如く也
 四 秀吉と利休ーー美をめぐる対峙と共生
 五 『南方録』の美学
 六 「利休死後」の利休
結語 「遊」、そして現代
あとがき 西田幾多郎の手紙(新史料)にちなんで

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