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怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史の表紙

怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史

鹿島 茂

出版社
講談社
発売日
2010年10月12日頃
ISBN
9784062920179
レビュー
★4.2(17件)
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あらすじ・内容紹介

偉大な皇帝ナポレオンの凡庸な甥が、陰謀とクー・デタで権力を握った、間抜けな皇帝=ナポレオン三世。しかしこの紋切り型では、この摩訶不思議な人物の全貌は掴みきれない。近現代史の分水嶺は、ナポレオン三世と第二帝政にある。「博覧会的」なるものが、産業資本主義へと発展し、パリ改造が美しき都を生み出したのだ。謎多き皇帝の圧巻の大評伝!(講談社学術文庫)


史上最悪の皇帝は本当に大バカだったのか? 漁色家、放蕩家、陰謀家、そして捕虜になった間抜けな皇帝、一方、パリ大改造、消費資本主義を発明し、世界史の流れを変えた男。一大伝記ついに登場!
プロローグ 謎の皇帝
第一章 陰謀家ルイ=ナポレオン
 1 生い立ち
 2 運命の星を信じて
 3 超前段階蜂起
 4 栄光への脱獄
 5 革命を利用せよ
第二章 大統領就任
 1 四面楚歌
 2 議会との暗闘
 3 ついに白刃きらめく
 4 クー・デタへ、役者そろう
 5 賽は投げられた
第三章 皇帝への道
 1 モルニーの罠
 2 成功の失敗
 3 なによりも秩序を
 4 ついにナポレオン三世となる
第四章 第二帝政──夢の時代
 1 ナポレオン三世の結婚
 2 武装せざる予言者
 3 権威帝政のパラドックス
 4 「貧困の根絶」の実現へ
 5 クレディ・モビリエの始動
第五章 社会改革
 1 鉄道戦争
 2 金融戦争勃発
 3 拡大する金融戦争
 4 パリ大改造に着手
 5 オスマン登場
第六章 パリ大変貌
 1 オスマン時代の始まり
 2 壮大な都市計画
 3 第一期工事
 4 第二次計画
 5 第三次改造計画とオスマンの失脚
第七章 二つの戦争
 1 クリミア戦争
 2 人生最良の年
 3 イタリアの思惑
 4 イタリア戦争
 5 デパート都市の誕生
 6 自由帝政と労働運動
第八章 第二帝政の終焉
 1 祝祭と放蕩
 2 伝説のバブル美女たち
 3 一八六三年の転換
 4 メキシコ介入の悲劇
 5 サドワの失策
 6 自由帝政にむけて
 7 第二帝政の崩壊
 8 虜われの皇帝
エピローグ その後のナポレオン三世
参考文献
あとがき

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