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タテ社会の力学の表紙

タテ社会の力学

中根 千枝

出版社
講談社
発売日
2009年07月13日頃
ISBN
9784062919562
レビュー
★3.5(8件)
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あらすじ・内容紹介

日本では法よりも社会的規制によって人々の行動は律される。『タテ社会の人間関係』で著者が提示した〈タテ社会〉というモデルを動かすメカニズムを、全人格的参加、無差別平等主義、儀礼的序列、とりまきの構造など、興味深い事例で解明、日本社会のネットワークを鮮やかに描き出す。外的変化に柔軟に対応する軟体動物的構造の再認識に国際化の扉は開く。(講談社学術文庫)


全人格的参加・無差別平等主義・儀礼的序列・とりまきの構造ーー
日本の社会構造にはたらくダイナミズムとは何か

日本では法よりも社会的規制によって人々の行動は律される。『タテ社会の人間関係』で著者が提示した〈タテ社会〉というモデルを動かすメカニズムを、全人格的参加、無差別平等主義、儀礼的序列、とりまきの構造など、興味深い事例で解明、日本社会のネットワークを鮮やかに描き出す。外的変化に柔軟に対応する軟体動物的構造の再認識に国際化の扉は開く。

私たちの社会生活に規制が働き、全体の治安が維持されているのは、個々人が小集団的規制に常に従い、全体が力学的にバランスをとろうとする動きをもっているからといえよう。こうした社会に育まれた私たち日本人は、規制というものを肌で感じながら行動しているといえよう。日本社会においては、社会的規制が法規制の機能まで包含していると解釈できる。こうした世界になれていると、法のきびしさを忘れがちである。否、知らないで過すことも可能である。--<本書より>
第1部 個人と集団ーー小集団の特性
第2部 集団と集団ーー隣接する諸集団のメカニズム
付記1 理論と変化の過程ーー社会的諸現象の理解とその方法について
付記2 タテ社会論からクラゲ論へ

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