あらすじ・内容紹介
漁に出たまま不在の父と病がちの母を持つジョバンニは、暮らしを支えるため、学校が終わると働きに出ていた。そんな彼を学友たちはからかうが、カムパネルラだけは優しかった。ある銀河の祭りの夜、草むらに寝転んで星空を眺めていたジョバンニは、不思議な声と明るい光に包まれたかと思うと、銀河鉄道に乗っていた。隣にはカムパネルラ。二人の幻想の旅が、いま、始まる……。
傑作「銀河鉄道の夜」ほか、七編を収録。
※カバーの絵柄は(株)かまわぬのてぬぐい柄を使用しています
おきなぐさ
双子の星
貝の火
よだかの星
四又(よまた)の百合
ひかりの素足
十力(じゅうりき)の金剛石
銀河鉄道の夜
注釈 大塚常樹
解説 河合隼雄
年譜 中村稔