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時を刻む湖の表紙

時を刻む湖

中川 毅

出版社
岩波書店
発売日
2024年12月17日頃
ISBN
9784006033514
レビュー
★4.5(4件)
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あらすじ・内容紹介

2013年、水月湖が過去5万年の時を測る世界の「標準時計」になった。その意味とは? 世にも稀な土の縞模様「年縞」を手にした若者たちの研究の実際は? いかにして結実したか。国境を越えた友情、ライバルとの戦い、挫折と栄光とを当事者が熱く語る名著に、その後10年間の研究の進展と心温まる後日談を追加。解説=大河内直彦
 プロローグー「福井の湖、考古学の標準時に」

1 奇跡の湖の発見
 最初は偶然だった
 年縞研究の幕開け
 掘れるだけ掘ってみよう
 縞模様はなぜできる?
 年縞が失われないために
 埋まらない湖
 これをどう使う?

2 とても長い時間を測る
 長い時間の測り方
 戦争の陰で
 成り立たない前提
 誤差をどう解消するか
 樹木年輪の「壁」
 ピンチヒッター
 北川浩之の挑戦
 長い戦い
 もう一つの長い戦い
 時間の統一
 標準時をめぐるデッドヒート
 水月湖の挫折

3 より精密な「標準時計」を求めて
 93年コアの限界
 イギリスの決断
 1ミリも取りこぼさない
 年縞独特の難しさ
 7万枚の縞を数える
 新しい技術
 英独間のホットライン
 見えない年縞
 1200枚の葉っぱを拾う
 北川データの復活
 越えられなかった壁
 最後の工夫
 完成した年代目盛

 コラム 追憶の水月ヒルトン

4 世界中の時計を合わせる
 ポーラ・ライマーの挑戦
 より厳密な定義
 地質年代学の歩み
 成果を論文にまとめる
 水月湖のほとりで
 ついに「標準時計」に!
 歴史の教科書を書き換える?

 エピローグー「数えるなんて簡単なこと」

 その後の10年ー現代文庫版のための少し長いあとがき
 解 説………………大河内直彦

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