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〈いのち〉とがんの表紙

〈いのち〉とがん

坂井 律子

出版社
岩波書店
発売日
2019年02月21日頃
ISBN
9784004317593
レビュー
4.7(10件)
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あらすじ・内容紹介

“絶体絶命”の状況を人はいかに生き得るのか。突然の膵臓がん宣告、生きるための治療選択、届かぬ患者の声、死の恐怖。患者となって初めて実感した〈いのち〉の問題を、赤裸々に真摯に哲学した「がん時代」、未来への提言。
はじめに

序 治療ーー突然がん患者になった私
 1 ジェットコースターの始まり
 2 「頭が真っ白」にはならず
 3 転院の決断
 4 主治医との出会い
 5 手術はゴールではない

1 学ぶーー患者としての好奇心
 1 主治医によるインフォームドコンセント
 2 医療の進歩を実感する
 3 新薬と「勇敢な患者」
 4 「集学的治療」とアポロ

2 直面ーー患者の声は届いているか
 1 抗がん剤への恐怖と感謝
 2 毒と副作用を引き受ける
 3 何を食べたらいいのかーー食べることは生きること
 4 「転移」の中で思い出した三つの物語
 5 “隠喩としての病”にたじろがないために
 6 がん患者の「心を支える」仕組みとは
 7 「相談の場」と「治療の場」

3 いのちーーずっと考えてきたこと
 1 遺伝子検査を受けて突きつけられたこと
 2 爆走する検査技術
 [コラム] 命に序列をつけることへの誘惑
 3 いのちの尊さとは何だろうか

4 今ーー生きてきたように闘病する
 1 再手術にチャレンジする
 2 最後の「異任地異動」
 3 死の受容の噓っぽさ

生きるための言葉を探してーーあとがきにかえて


付 透き通ってゆく卵

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