あらすじ・内容紹介
デカルトの二元論を退け、自然と精神を統合する新たな一元論を構築したベイトソンは、晩年、天使おそれて立ち入らざるところ──すなわち「聖」や「美」の領域を、サイバネティクスの理論で再定義しようとした。娘とともに科学知の限界を見すえ、メタファーの論理によって、倫理と結びついた世界の認識のあり方を探究した遺作。
謝辞
1--序(MCB&GB)
1 コンテクストの設定(MCB)
2 課題の確定(GB)
2--精神過程の世界(GB)
3--メタローグ「なぜお話しするの?」(MCB)
4--モデル(GB)
5--超自然論でもなく機械論でもなく(GB)
6--メタローグ「なぜ偽薬なの?」(MCB)
7--汝の左手に知らしむべからず(GB)
8--メタローグ「秘密」(MCB)
9--信仰の擁護(GB)
10--メタローグ「忍び寄ってるの?」(MCB)
101--生まれと育ちのメッセージ(GB)
102--メタローグ「依存症」(MCB&GB)
103--侮られざる神(GB)
1 悲劇
2 テーマの矛盾と相克
104--メタローグ「ここじゃいわない」(MCB)
105--織地のなかの構造(GB)
1 地図と現地
2 不可欠な横糸
3 行間
4 織地の切れ目
106--無垢と経験(GB&MCB)
107--結局メタ・フォーって何?(MCB)
108--メタローグ「執拗な影」(MCB)
用語解説
章別出典
訳者あとがき
索引