あらすじ・内容紹介
夢野久作は『九州日報』記者時代、関東大震災直後の東京を取材し、一年後の東京を再訪した。「東京人の堕落時代」は単なるルポに留まらず、地方の視点から関東大震災後のショックドクトリンを破天荒な文体で炙り出す。混迷の時代に読まれるべき作品。「街頭から見た新東京の裏面(抄)」も収録。「夢野久作」誕生前夜の混沌がここに!
文庫編集に寄せて
街頭から見た新東京の裏面(抄)
市政の巻
生活の巻
東京人の堕落時代
各方面の徴候
上流社会
職業婦人
下層社会
不良少年少女
結論
注
解説(川崎賢子)